統合報告書

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統合報告書

THE VALUE
CREATION STORY

価値創造ストーリー

統合報告書

「価値を創造し続ける企業グループ」をめざす私たちの価値創造ストーリーです。長期ビジョンに込めた想いや、価値創造への取り組みテーマ(マテリアリティ)を中心に、事業活動を通じて社会課題の解決に取り組む当社グループの強みと独自性を解説します。

2026年3月31日終了年度(2026年9月公開)

東急不動産ホールディングス株式会社 代表取締役社長 星野 浩明

Letter to
Our Stakeholders

強い企業群をさらに磨き上げ、
グループ経営を次のステージへ。
プレミアムな「体験価値」「地域価値」
「環境価値」で、選ばれ続ける存在になる。

東急不動産ホールディングス株式会社

代表取締役社長星野 浩明

統合報告書

2026年3月31日終了年度(2026年9月公開)

2026統合報告書 PDF版

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関連リンク

人的資本経営
私たちのありたい姿
⻑期ビジョン「GROUP VISION 2030」の策定にあたり、
私たちがめざす「ありたい姿」を定義しました。

価値を創造し続ける企業グループへ

私たちは、事業活動を通じて社会課題を解決し、ステークホルダーとともに、サステナブルな社会と成長をめざします。
魅力あふれる多彩なライフスタイルの創造を通じて、誰もが自分らしく、いきいきと輝ける未来を実現します。

私たちが目指す価値創造 誰もが自分らしく、いきいきと輝ける未来の実現

当社グループの経営資源

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価値創造プロセス

重視する社会的テーマに向き合いながら、当社グループの強みの源泉である、
多彩な顧客接点から生まれる圧倒的な情報量「幅広いお客さま・市場接点」と、多彩なメニューを組み立てて
模倣困難な事業を創造する力「独自の事業創出力」とが、シナジーを最大限に発揮し競争優位性を高める
ビジネスエコシステムにより、付加価値の高い事業やサービスを提供し続けています。

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財務・非財務資本の増強

健全な財務基盤のもと、非財務資本への継続的な投資を通じて資本の充実を図り、
増強した各資本を有機的に結び付けることで、当社グループ独自の経営資源を形成しています。

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カテゴリー 資本の特徴 資本増強への取り組み
内
部
資
本
人的資本 「3万人が成長し続ける人財ポートフォリオ」の実現に向け、ビジネスエコシステムを支える資産活用型と人財活躍型の人財基盤を構築。階層別グループ研修やグループ間出向を通じて事業変革人財を育成・配置し、多様な知見を掛け合わせたグループ共創で価値を創出。「挑戦するDNA」のもと、人的資本投資により働きがい向上を図っています。
  • 価値を創造する人づくり(グループ理念の浸透、DX人財の育成、環境経営に基づく人財育成)
  • 多様性と一体感のある組織づくり(女性の活躍推進、多様な人財の活躍推進、イノベーティブな組織風土の醸成)
  • 働きがいと働きやすさの向上(健康経営の推進、柔軟な働き方の支援、ワークエンゲージメントの向上)
  • 人的資本投資額などのKPI設定
知的資本 幅広い事業領域とグループ全体で培った技術力、パートナーとの共創ノウハウに加え、渋谷再開発で得た都市計画・DX・官民連携の知見を他地域へ展開。さらに産官学連携を通じて外部知を取り込み、ブランド・技術・外部知が融合した知的資本が、長期的な競争優位と継続的な事業推進力を支えています。
  • 全社方針「DX」の推進(次世代IT基盤構築、DX推進人財育成)
  • イノベーション創出と新規事業開発の推進(コーポレート・ベンチャー・キャピタルや社内ベンチャー制度「STEP」)
  • 産学連携などによるスタートアップ共創
  • DX投資額などKPI設定
アセット資本 幅広い事業ポートフォリオのもと、オフィス・商業施設、住宅、リゾート、物流・インフラ資産を全国に展開。賃料収入や売電収入、会員収入による安定的なキャッシュ・フローに加え、資産入替でも収益を確保し、人財活躍型ビジネスで培った管理・運営・流通機能を活かし、まちづくりを総合的にプロデュースしています。
  • 総資産(全社/消去除く)35,399億円
  • 販売用不動産10,824億円
  • 賃貸等不動産の時価評価額12,404億円
  • 環境認証取得(CASBEE、DBJ)、再エネ電力利用などのKPI設定
  • 建築物の安心安全対策強化KPI設定
長年築いてきた安定収益基盤と優良な資産構成、健全な財務体質に基づいた高い信用格付けを背景に、強固な資金調達力を保持し、市況変動下でも安定的な投資を継続しています。また、ESG債の発行を通じ、債券投資家を含むステークホルダーから当社グループのESG取り組みに理解、賛同を獲得するとともに、資金調達先の多様化を推進しています。
  • D/Eレシオの改善(2030年度目標1.8倍以下)
  • 自己資本比率30%程度(2030年度目標)
  • グリーンボンドなどのESG債の継続発行
  • ROE、EPSなどのKPI設定
外
部
資
本
社会関係資本 各事業で培った実績を基盤に、さまざまな顧客、パートナーの皆さまと強固な信頼関係を築いています。開発から販売・管理運営までの一体的な事業体制を通じて権利者・地域・行政の皆さまと協働するとともに、国内外のデベロッパーや金融機関、テナント企業とも多層的な関係資本を形成。こうした信頼関係が持続的成長を支える基盤となっています。
  • 地域共創・まちづくり活動(行政・住民・企業との連携による地域課題の解決や、コミュニティ活性化、ステークホルダー「未来社会」へ向けた環境教育プログラムなど)
  • ステークホルダーエンゲージメント(信頼関係の構築に向けたコミュニケーションなど)
  • お客さま満足度、ライフスタイル創造、コミュニティ活性化などのKPI設定
自然資本 都市と自然の共生を軸に、リゾート開発や都市再生を通じて自然環境を前提としたまちづくりを推進。環境配慮型建築、再エネ導入、森林保全、緑化技術、海洋生物保護など知見を蓄積しながら、サプライチェーンやステークホルダーとともに自然資本の維持・回復に継続的に取り組み、環境価値の提供につなげています。
  • 再エネを強みにした低炭素不動産開発および運営管理(発電・物流・農業の共存、新たな雇用創出と経済効果)
  • 長寿命化に資する建物管理・活用とコミュニティ活性化(資産価値の維持・50年先を見据えたまちづくり)
  • 都市と地方の特性を活かした生態系保全への貢献(都心におけるウェルビーイングな空間づくり、サステナブルツーリズム)
  • 再エネ電力利用、CO2排出量・サステナブル調達(型枠木材)などのKPI設定

価値創造への取り組みテーマ(マテリアリティ)

当社グループは、ありたい姿を実現するために、事業活動を通じて6つのテーマ(マテリアリティ)に取り組みます。
それぞれのテーマに沿った施策の実行によって、サステナブルな社会の形成に貢献します。

  • 多彩なライフスタイルを
    つくる

    ライフスタイル

    住まい⽅・働き⽅・過ごし⽅を融合させた「ライフスタイル創造3.0」を推進し、⼼⾝ともに活⼒ある⽣活を実現します。

    貢献するSDGs

    5.ジェンダー平等を実現しよう8.働きがいも経済成長も10.人や国の不平等をなくそう12.つくる責任、つかう責任
  • ウェルビーイングな
    街と暮らしをつくる

    街と暮らし

    安⼼安全で快適な⽣活インフラの構築、共助コミュニティの創造により、誰もが幸せを感じられる社会を実現します。

    貢献するSDGs

    3.すべての人に健康と福祉を11.住み続けられるまちづくりを
  • サステナブルな
    環境をつくる

    環境

    環境先進企業として、気候変動などの地球規模の課題に取り組み、脱炭素社会・循環型社会をつくります。

    貢献するSDGs

    7.エネルギーをみんなに。そしてクリーンに13.気候変動に具体的な対策を15.陸の豊かさも守ろう
  • デジタル時代の
    価値をつくる

    デジタル

    デジタル技術の活⽤により、ビジネスモデル変⾰に取り組み、新しい顧客体験価値を創出します。

    貢献するSDGs

    9.産業と技術革新の基盤を作ろう17.パートナーシップで目標を達成しよう
  • 多様な人財が活きる
    組織風土をつくる

    人財

    ⼈権を尊重し、多様な⼈財が能⼒を発揮できる組織⾵⼟により、イノベーションを⽣み出し続けます。

    貢献するSDGs

    5.ジェンダー平等を実現しよう8.働きがいも経済成長も10.人や国の不平等をなくそう
  • 成長を加速する
    ガバナンスをつくる

    ガバナンス

    あらゆるステークホルダーから信頼されるグループとして、経営の透明性・公平性を⾼め、企業価値の持続的向上をめざします。

    貢献するSDGs

    16.平和と公正をすべての人に

マテリアリティを通じて提供する価値

2030年にめざす姿の実現に向けて、マテリアリティごとに事業機会とリスクを整理し、KPIを定めました。
社会へのアウトプットとインパクトを高め、SDGsのゴールにも貢献します。

2026統合報告書 分割版