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魅力あふれる多彩なライフスタイルの創造を通じて、
誰もが自分らしく、いきいきと輝ける未来を実現していきます

まず、このたびの新型コロナウイルス感染の影響を受けられた方々には謹んでお見舞いを申し上げます。特に、医療関係者や社会インフラの維持に尽力されている方々など最前線で働くみなさまには改めて御礼を申し上げます。

東急不動産ホールディングスグループは、価値を創造し続ける企業グループとして、事業活動を通じて社会課題を解決し、ステークホルダーとともに、サステナブルな社会と成長をめざしています。また、当社グループは、持株会社である東急不動産ホールディングスのもと、東急不動産、東急コミュニティー、東急リバブル、東急ハンズ、東急住宅リース、学生情報センターの主要6社を中心に多様な事業を展開しています。

当社グループの原点は、1918年に渋沢栄一翁らによって設立された田園都市株式会社にあります。東京の都市化・人口流入が進み、住宅不足の時代に、英国発祥の「田園都市構想」を取り入れ、自然と都市の長所を併せ持つ田園調布を創造しました。以来、私たちは100年以上にわたり、彼らが掲げた高い志を「挑戦するDNA」として継承し、さまざまな社会課題の解決に取り組んできました。

現在、新型コロナウイルスの感染拡大は続いており、日本をはじめ世界経済への影響を推し量ることはまだまだ難しい状況ですが、リーマンショックや東日本大震災など、大きな出来事の後に起きたようなパラダイムシフトが今回のアフターコロナでも起こることは充分考えられます。既に進行していたデジタル化の流れがコロナ禍で急激に加速されたように、人々の働き方や生活スタイルなど世の中に大きな変化が起きつつあります。当社グループは、これらを大きなビジネスチャンスと捉え、短期的な変化にとらわれることなく、長期的な視点を持って経営に取り組むために、2030 年度を最終年度とする長期ビジョン「GROUP VISION 2030」を発表いたしました。

長期ビジョンで私たちがめざすのは、「魅力あふれる多彩なライフスタイルの創造を通じて、誰もが自分らしく、いきいきと輝ける未来の実現」です。そのために全社方針として「環境経営」「DX(デジタルトランスフォーメーション)」、事業方針として「知的資産の活用」「外部パートナーとの共創」を掲げました。これらを通じて、「株主価値・企業価値の向上」につなげてまいります。

これからも創業の精神である「挑戦するDNA」を継承し、100社超、約3万人のグループ従業員とともに、一体感のあるイノベーティブな組織風土を醸成し、絶え間ない価値創造を通じて、みなさまの期待に応え続けてまいります。

2021年5月
代表取締役社長
西川弘典

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