TFHD GROUP MAGAZINE

GROUP ACTIVITIES

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新しい働き方を実践し、お客さまに提案するグループ拠点「Call」

緑あふれる広々とした空間で、従業員一人ひとりが、それぞれのワークスタイルに合わせて自由に働く。私たちはグループ従業員自らが先進的な働き方を実践し、お客さまに新しい働き方を提案します。

東急不動産ホールディングスは、本社やグループ企業が入居する「渋谷ソラスタ」「渋谷道玄坂東急ビル」「渋谷センタープレイス」を含めた拠点を「Call(コール)」とネーミングしました。どこでも働ける時代に、従業員が自然に集まってくる場所にしたいと考え、「本社が呼んでいる」という意味を込めています。Callへ行けば、仲間に会え、アイデアが生まれ、高い生産性で働ける。そんな新しい働き方の提案をめざします。

Callの各フロアは、求められるコミュニケーションやシナジー創出の違いに応じて、「意思決定をする場(Call for)」、「従業員が交流しながら生産性を高める場(Call in)」、「カジュアルな交流を促す場(Call by)」、「フォーマルな交流の場(Call at)」という4つのコンセプトでデザインされています。こうしたCallのコンセプトを体現する実証実験の場が、9階に設けられたライブオフィス「Call Field」です。新しい働き方の実現に向け、「コミュニケーション活性化」と「生産性向上」に向けたさまざまな取り組みを実践しています。

「コミュニケーション活性化」に向けた取り組み

人が集まる場所だからこそ、コミュニケーションのしやすさに重点をおき、Callでは、従業員同士のコミュニケーションを促すさまざまな工夫を取り入れています。例えば、執務席では、グループアドレス制を導入しつつ、業務内容や状況によって柔軟に働く場所を選択できる東急不動産ホールディングス独自の「グループABW(Activity Based Working)」を導入。これによって、Face to Face のコミュニケーションでチームワークを大切にしながら、一人ひとりの業務の特性のあった場所で集中して創造性を発揮することができます。さらに、部署や会社を超えたコミュニケーションを活性化するために、「渋谷ソラスタ」内には、さまざまな交流スペースを用意しています。

5階フロアには、お客さまとの打ち合わせのために、多様な会議室をレイアウトし、さらにお客さまがコワーキングスペースとしても利用できる交流スペース「SCRAMBLE!」を設置しています。最大100名程度が参加できるイベント空間としても活用でき、さまざまな出会いを促します。

10階フロアには、最大200人規模のイベントが開催できるグループ従業員向けの拠点「COLABO!」のほか、従業員がリラックスした時間を過ごせる「ハンズカフェ」(東急ハンズ監修)を設置しています。また、7階から11階の間には、自由に行き来できる内部階段を設置。フロア間の回遊性を高めるとともに、階段のまわりにラウンジを設けて偶発的な出会いを演出し、予期せぬ会話から新たなアイデアの誕生を促します。

「生産性向上」に向けた取り組み

新たなアイデア創出には、コミュニケーション活性化だけでなく、従業員一人ひとりの業務の質の向上が不可欠です。従業員の生産性を高めるために、Callでは、ハード・ソフトの両面で多彩なアイデアを取り入れています。例えば、植物がもつ力を活用し、ストレス軽減や集中力アップに役立てる「Green Work Style」。オフィス空間に緑を効果的に配置し、心地よい空間環境をつくることで、生産性の向上を図っています。

また、従業員の在籍の有無や、フロア内での現在位置情報、会議室やオープンスペースの利用状況を個々の携帯で確認できるスマートオフィスアプリ「MyPlace」を導入。無駄な移動時間などを減らすことで、生産性向上につなげています。さらに、執務席の割合を50~80%に削減することで多彩なワークスペースを用意。一人で集中したい時のための「集中ブース」のほか、パフォーマンス向上のために休息をとる「仮眠室」なども設置しました。仕事の状況や心身のコンディションに合わせて、従業員一人ひとりが自身のパフォーマンスの最大化を考え、ワークスペースを選択しながら働くことが可能です。

新たなアイデア創出をめざし、グループ従業員の「コミュニケーション活性化」と「生産性向上」に向けた多彩なアイデアを取り入れた東急不動産ホールディングスグループの新しいコミュニケーション拠点「Call」。それは、一人ひとりが自らの創造性を発揮し、成長することができる新しい挑戦のフィールドです。
私たちは、Callから新しい働き方をお客さまに提案していきます。

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