証券コード:3289
2019年12月1日、「第1回みなみあそ復興マラソン大会」が開催されました。同大会は「南阿蘇村から感謝を届けるとともに南阿蘇村にさらなる元気を」をコンセプトに、その復旧復興の現状を多くの皆さまに感じてもらい、今後も引き続き行われる復旧復興への活力と地域の活性化、地域住⺠並びに大会参加者の健康増進と親睦・融和を深めることを目的としています。
阿蘇東急ゴルフクラブとともに震災当初から復興支援を行ってきた東急不動産ホールディングスは、同大会の意義に賛同し、協賛を実施しました。
会場内では、東急リゾートサービス、阿蘇東急ゴルフクラブ、東急ハンズの協力でブースも出店し、南阿蘇の廃木から生成したオリジナルアロマやオリジナルノベルティなどを配布するほか、マラソン出走者の皆さまにミネラルウォーターを無料提供し、喜んでいただくことができました。
阿蘇東急ゴルフクラブとともに震災当初から復興支援を行ってきた東急不動産ホールディングスは、同大会の意義に賛同し、協賛を実施しました。
東急不動産ホールディングスと阿蘇東急ゴルフクラブでは、全壊した旧クラブハウス跡地の有効活用策として、被災した地元養蜂家とともに、はちみつ作りを行う取り組みを実施しています。
2017年より企画を具体化し、2018年に地元で被災した養蜂業者にはちみつの巣箱設置場所を無償提供。花畑への種まき、巣箱の設置、採蜜を経て、採取されたはちみつの一部を譲り受ける形で、南阿蘇で育てたはちみつ「asohachi」が完成しました。種まき、採蜜には地元の子どもたちに協力してもらい、ラベル貼りとパッケージの組み立ては社員ボランティアを募って実施しました。
2020年には120g瓶で約1,200個分の採蜜を行い、販売用に「asohachi」を製品化。阿蘇東急ゴルフクラブの売店、東急リゾーツ&ステイの通販サイト「逸品おとりよせ」のほか、ふるさと納税返礼品(2021年)としても提供されています。
東急不動産ホールディングスと東急リゾートサービス(当時)は、東急リゾートサービスが運営する通販サイト「逸品おとりよせ」内に、2016年10月3日から熊本地震で被災された地域を中心とした商品の販売ページ「熊本うまかもんセレクション」を設置し、熊本の逸品をインターネットで販売開始しました。
「熊本うまかもんセレクション」は、地元熊本の阿蘇東急ゴルフクラブのスタッフが中心になって企画を手がけており、商品の選定や各種ツールのイラスト作成なども行い、熊本地震で被災された阿蘇周辺の特産品を中心に熊本の“うまかもん”を取り扱っています。
東急不動産ホールディングスグループの販路を活用して全国に販売しています
売上の一部を寄付
「逸品おとりよせ」における本取り組みの売上(税抜)の1%相当額を、サイト運営者である東急リゾートサービスを通じ、復興支援活動に寄付します。
グループ各社が持つリソースを活用した
地元名産品の販売支援
通販サイト「逸品おとりよせ」での販売だけでなく、グループ各社の販路を活かして、東急ハーヴェストクラブの売店やゴルフ場・スキー場の売店、その他関連施設の店頭などでも販売しています。また、インターネットでの販売促進を図るため、東急不動産ホールディングス各社のホームページなどにバナーを設置し、多くのお客さまの目に触れるように工夫しています。
熊本地震における取り組みは他にも、東急不動産本社1階に「くまモン」の懸垂幕を設置したほか、グループ従業員向けのイベント「ファミリーデー」では、熊本のご当地メニューを揃えました。
横浜市の商業施設「ノースポートモール」では九州物産展を開催し、1,700名のお客さまが商品を購入、売上の3%およびお客さまからの義援金を日本赤十字に寄付しました。
熊本地震復興支援