東急不動産ホールディングス株式会社 2020年3⽉期 決算の概要  

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目次

業績の推移及び2021年3月期予算の考え方

2021年3月期における活動方針

2020年3月期決算 / 2021年3月期予算の概要

都市事業

住宅事業

管理事業

仲介事業

ウェルネス事業

ハンズ事業

次世代・関連事業

社会課題に対応する事業展開

自己資本・有利子負債の推移

サステナブル経営

グリーンボンドの発行

株主還元

参考資料

一括ダウンロード

決算短信等


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業績ハイライト

業績ハイライトに移ります。
2020年3月期決算は営業収益9,632億円、営業利益793億円。
不動産市況は堅調に推移し、第3四半期までは順調に進捗していたものの、第4四半期以降新型コロナウイルスの感染拡大影響(約40億円)を受けた結果、対前期増収営業減益となりました。
なお、親会社株式に帰属する当期純利益は7期連続の増益となり、過去最高益を更新しました。

2021年3月期予算は営業収益9,300億円、営業利益500億円。
新型コロナウイルスの感染拡大影響により、第1四半期を中心に当社グループの事業活動に大幅な制約が生じ、第2四半期以降徐々に回復すると予想しております。
その結果、対前期減収減益を予定しております。
減益の予定ではありますが、配当については前期と同額の16.0円を予定しております。

2020年3月期の主なトピックスは3点です。

当社グループの新しい拠点となった「渋谷ソラスタ」や、旧東急プラザ渋谷跡地を含む再開発である「渋谷フクラス」の開業、当社グループとして最大規模の開発である「渋谷駅桜丘口地区再開発計画」の新築着工等、広域渋谷圏を中心とする大型物件が順調に進捗しました。 また当社グループが注力する再生可能エネルギー事業については、大型物件が稼働し、投資も更に進捗した1年となりました。期末時点での投資残高は1,400億円を超える水準となっております。
更に財務面と非財務面の両面を兼ねた取り組みとして、当社初となるグリーンボンドの発行を行いました。これは、資金調達は勿論、当社グループの環境課題への取り組みの認知向上という点においても、意義のある取り組みとなりました。

2021年3月期には、当社グループ最大規模のオフィスビルとなる「東京ポートシティ竹芝」が竣工及び開業を迎えます。