東急不動産株式会社 2011年3月期第2四半期決算の概要  

TOP

表紙

注記

2011年3月期 第2四半期決算

2011年3月期 セグメント別第2四半期実績

2011年3月期 第2四半期末BS

2011年3月期 通期業績予想

2011年3月期 セグメント別通期予想

賃貸

分譲

運営

その他

一括ダウンロード

決算短信等


前のページへ 次のページへ

SPC投資実績

 次に、SPC投資の概要についてご説明いたします。
 これまで、SPCの投資実績については、連結済みのSPCも含めて説明しておりましたが、連結済のSPCが増加して参りましたので、9月末の実績から、オン・オフに分けて掲載しております。
 先ほどもご説明いたしましたが、今期に入り、SPC(匿名組合)4社、ビル6棟を連結いたしました。連結されているSPC総資産は1,240億円、ノンリコースローンは750億円です。
 その結果、9月末のオフバランスSPCへのエクイティ投資残高は、1,936億円となり、これを通じて、
7,780億円の総資産を所有し、ノンリコースローンは、5,600億円となります。
 オフバランスSPCの総資産の内訳としては、9月末時点における稼動資産が、3,130億円ございます。
 これらは、当社が安定収益として長期保有することを目的としており、都心立地で、且つ当社が開発した築浅の物件が中心となっております。
 一方、一時保有が310億円ございます。これらは主にファンド等に売却する予定のブリッジ投資や、第三者への転売目的で取得したもので、稼動資産に比べると郊外・地方立地の商業施設などが多く含まれております。
 また、大型案件として、銀座・表参道・新宿タイムズスクエアが、3,830億円、計画中の資産については、霞が関東急ビル、南青山三丁目計画、他1件で、510億円ございます。
 参考まで、下期に予定するビル3棟を連結した後のオフバランスのSPCBSを右側に掲載しております。