東急不動産株式会社 2011年3月期第2四半期決算の概要  

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2011年3月期 第2四半期決算

2011年3月期 セグメント別第2四半期実績

2011年3月期 第2四半期末BS

2011年3月期 通期業績予想

2011年3月期 セグメント別通期予想

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2011年3月期 第2四半期実績

 次に、「分譲」セグメントについて、ご説明いたします。
 2011年3月期第2四半期の実績は、売上597億円、対前年同期194億円の増収、営業利益17億円、対前年同期67億円の増益となりました。
 好調に販売が推移しておりました「二子玉川ライズ タワー&レジデンス」を中心として、マンションの計上戸数が増加したことから増収、マンションの粗利益率も10.4%まで改善いたしました。
 また、たな卸資産の評価損も14億円と、前第2四半期46億円から大幅に減少いたしました。
 マンションの販売状況については好調に推移しており、マンション完成在庫は、10年3月末372戸から、この9月末167戸と、大幅に減少させることが出来ました。
 販売価格についても、立地により、少しづつ上値チャレンジが可能な状況になりつつあります。
 また、リゾートマンションの「熱海青翠」は、9月に販売を開始いたしましたが、最高倍率16倍となるなど、大変好調に販売が進捗しております。
 下段の2011年3月期通期の予想につきましては、売上1,387億円、対前期199億円の増収、営業利益は
21億円、対前期167億円の増益の計画としております。
 マンションの計上戸数が回復し、評価損を枠として通期で35億円見込みますが、前期124億円から、大幅に減少することから、増収増益となります。