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2010年3月期決算の概要をご説明いたします。
営業収益5,521億円、対前期223億円の減収、営業利益355億円、対前期5億円の増益、経常利益282億円、対前期5億円の増益となりました。
営業収益は、分譲マンションの計上戸数減少等により減収となりましたが、営業利益は、ＳＰＣ売却配当314億円を計上したことでマンション等の利益率低下、分譲及び賃貸セグメントにおける損失処理などを補い、増益となりました。
損失処理の内訳は、分譲セグメントで評価損124億円の他、実損58億円、計182億円、賃貸セグメントで評価損87億円、売却損36億円の計123億円、合わせて305億円になります。
特別損益については、特別利益において固定資産売却益など36億円を計上する一方、減損損失など
38億円を特別損失に計上いたしました。
前期に対して特別損益は38億円改善いたしましたが、税金費用の増加もあり、当期利益は111億円、対前期9億円の増益となりました。
また、期末有利子負債は4,789億円と前期末より19億円増加しておりますが、予想に対して11億円下回っており、ＤＥレシオは2.4倍とほぼ同水準としております。
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