東急不動産株式会社 中期経営計画の概要(2012年3月期〜2014年3月期)  

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中期経営計画の位置付け

中期経営計画の重点戦略

REIT(ファンド)事業の展開

事業環境変化を見据えたコア事業の変革・強化

コア事業の変革・強化

将来に向けた新たな事業展開

セグメント別数値計画

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決算短信等


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循環型再投資モデル

 次に「REIT及びファンド事業の展開」について、当社は、これまでも資産の入替を進めながら安定収益である賃貸業の成長を図ってまいりましたが、今後はREIT事業に取り組み、「循環型再投資モデル」を進化・発展させていきたいと考えております。
 東急不動産グループとREITが協業することで、当社は、開発、保有・運用、売却、再投資というサイクルで賃貸事業のポートフォリオの質の改善・拡充を図ります。
 REITの外部成長をサポートすることでREITも運用資産を拡大していきます。また、当社グループでREIT運用資産の管理・運営を受託することで幅広い関連収益が想定されます。これらを安定収益として伸ばしていくと同時に、ポートフォリオの適正化を図りつつ、財務基盤強化を図っていきます。
 REIT事業につきましては、現在、商業・オフィスを対象とする「アクティビア・プロパティーズ投資法人」と、既に私募で運用を開始した住居系の「コンフォリア・レジデンシャル投資法人」、以上2つのREITについて、上場に向けて準備を進めております。