東急不動産ホールディングス株式会社 2022年3⽉期  

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目次

2022年3月期決算及び2023年3月期業績予想の概要

セグメント別概況

サステナビリティ、DXに関する取り組み

財務資本戦略

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決算短信等


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財務資本戦略①

まずはバランスシートの左側、資産についてです。

左上の円グラフは、2022年3月末時点での資産をセグメント毎に区分した数値です。
都市開発事業セグメントで1兆6,275億円、戦略投資事業セグメントで4,636億円と、資産活用型ビジネスで全体の77%を占めております。

更に右側には、都市開発事業セグメントと戦略投資事業セグメントのセグメント総資産の内訳を記載しております。

都市開発事業セグメントは、固定資産に賃貸オフィスや商業施設、その他に投資有価証券等が含まれます。
固定資産のうち、賃貸等不動産の簿価は7,640億円となっており、NOI利回りは約5%となります。

戦略投資事業セグメントは、固定資産に再生可能エネルギー施設等、その他に投資有価証券等が含まれます。

下段は、ROAの推移です。
2022年3月期は3.2%、2023年3月期は3.4%を予定しており、中期経営計画のKPIとして2025年度のROA4%達成を目標としています。
特に資産活用型ビジネスでは、回転型事業の強化と、再生可能エネルギー等高効率事業の拡大、大型物件稼働等によりROAを改善させる方針で、資産活用型ビジネスの2026年3月期のROA目標は3.6%となっています。