東急不動産ホールディングス株式会社 2022年3⽉期  

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注記

目次

2022年3月期決算及び2023年3月期業績予想の概要

セグメント別概況

サステナビリティ、DXに関する取り組み

財務資本戦略

一括ダウンロード

決算短信等


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DX導入事例

DXの具体事例についてご紹介します。
既にビジネスプロセスの面では複数の取り組みが進行中です。

最初に不動産仲介事業におけるAI査定の導入です。
マンション価格査定AI」では、実際の査定データとデータサイエンスを活用し、誤差率を低水準に抑えたAIの開発に成功しました。
東急リバブルでは年間30,000件のマンション査定を首都圏エリアで受託しており、このAIを活用することで約15,000時間の削減効果を見込んでいます。
削減された時間は、人の力でしか出来ない顧客接点の深化・拡大業務に充てることで、人的資源の最大化を図る方針です。
そして将来的には、本システムの外部提供も検討してまいります。

続いてウェルネス事業におけるWEBGYMのサービスです。
コロナ禍における運動ニーズの増加により、WEBGYMのダウンロード数は新型コロナウイルス発生前の2倍に増加しました。
また2022年3月期からは、中学校や高校の運動部を対象にオンラインで指導する「オンライン部活支援サービス」の実証実験を開始しました。
今後も、新たな生活様式に沿ったオンラインフィットネス・ホームフィットネス事業の拡大、BtoB/BtoG事業の拡充を図り、お客さまの心身の健康を支えるサービスを充実させていきます。