東急不動産ホールディングス株式会社 新中長期経営計画 Value Frontier 2020  

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新中長期経営計画 Value Frontier 2020

策定の背景

当社グループの事業展開

中長期経営計画『Value Frontier 2020』基本方針

基本方針@

基本方針A

中長期経営計画『Value Frontier 2020』における目標指標

事業戦略(1)

事業戦略(2)

事業戦略(3)

事業戦略(4)

事業戦略(5)

事業戦略(6)

事業戦略(7)

投資戦略(2014年度〜2016年度)

株主還元策

CSRマネジメント

参考:セグメント別営業利益

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渋谷再開発A

 つづいてオフィスエリアとしての渋谷の特徴を記載しております。
 まず1点目として、低い空室率が挙げられます。
 右側@の都心5区と渋谷区の空室率の推移グラフからわかるとおり、2011年以降都心5区の中での渋谷区の空室率の改善はIT企業の集積が進んだことにより顕著なものとなっています。
 2点目として大型優良オフィスの不足が挙げられます。
 右側Aのグラフにあるとおり、現在、延床面積1万坪以上の大型オフィスビルは渋谷駅周辺で4棟のみと都内の他エリアと比較して不足している状況で2000年以降、多くの成長企業が渋谷外に流出した理由の1つになっています。
 3点目としては現在、渋谷エリアに多く集積するクリエイティブコンテンツ産業は2020年にかけて2010年の約3倍程度の市場規模まで拡大が見込まれています。
 こういった渋谷エリアがもつ特長や弱点を踏まえ、今回の渋谷再開発で大型優良オフィスを供給、商業・文化の一大集積地にビジネス機能を付加し他のエリアとは違った新たなビジネス街を創造してまいります。