東急不動産株式会社 2010年3月期 決算の概要  

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2010年3月期 決算・主要経営指標

2010年3月期 セグメント別実績

2010年3月期 期末BS

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計画概要(単体)

 続きまして、分譲マンションの計画の概要について、ご説明いたします。
 2010年3月期におきましては、(当社単体)売上837億円、2,189戸を計上いたしました。
 10年3月期は09年3月期に評価損を入れた利益に貢献しない物件があり、評価損を除外した粗利益率は前期の16%に対して、8%程度と、大きく低下いたしましたが、10年3月期が利益水準としてはボトムとなると考えております。
 2011年3月期については、(当社単体)売上1,070億円、2,514戸を計画しております。二子玉川ライズの他、ブランズ港南台など、販売好調なプロジェクトを計上する予定ですが、利益貢献の難しいプロジェクトも未だあるため、マンション全体では粗利益率10%を見込んでおります。
 また、11年3月期は、1棟売りマンションの売却も数棟、計画に含んでおります。この1棟売りマンションを除外したマンションの売上に対する契約確保済みの割合は44%となっております。
 12年3月期以降に計上を予定する手当済みのマンション(パイプライン)は合計4,000戸ございます。
 分譲ビルにつきましては、2010年3月期は、売上85億円、利益15億円を計上いたしましたが、2011年3月期の計画には織り込んでおりません。