東急不動産株式会社 2010年3月期 決算の概要  

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2010年3月期 決算・主要経営指標

2010年3月期 セグメント別実績

2010年3月期 期末BS

2011年3月期 業績予想

賃貸

分譲

リゾート

その他

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2010年3月期実績・2011年3月期通期予想

 次に、「分譲」セグメントについて、ご説明いたします。
 2010年3月期の実績は、売上1,188億円、対前期382億円の減収、営業損失146億円、対前期186億円の減益となりました。
 10年3月期は、マンションの計上戸数が減少したことなどから減収となり、また、営業利益では、粗利益率も大きく低下、販売価格の見直し等により評価損124億円を計上したことから大幅な減益となりました。
 マンションの販売状況については好調に推移しており、マンション完成在庫は、09年3月末816戸から、この3月末372戸と、大幅に減少させることが出来ました。立地にもよりますが、少しづつ上値チャレンジが可能な状況になりつつあります。
 評価損の内容については、09年3月期がマンション中心であったのに対して、10年3月期は、1棟売の賃貸用マンションや業務用、別荘などの処理を進めました。
 下段の2011年3月期の予想につきましては、売上1,368億円、対前期180億円の増収、営業利益は26億円、対前期172億円の増益の計画といたしました。
 マンションの計上戸数が回復し、評価損が大幅に減少することから、増収増益となります。