東急不動産株式会社 2011年3月期 決算の概要  

TOP

表紙

注記

2011年3月期 決算・主要経営指標

2011年3月期 セグメント別実績

2011年3月期 期末BS

2012年3月期 業績予想

2012年3月期 セグメント別業績予想

SPC連結及び連結BS・PLへの影響(1)

SPC連結及び連結BS・PLへの影響(2)

賃貸

分譲

運営

その他

一括ダウンロード

決算短信等


前のページへ 次のページへ

SPC連結及び連結BS・PLへの影響(2)

 つづいて、PLへの影響についてイメージをご説明させていただきます。
 2011年3月期以前のSPCが非連結の場合においては、SPCにおける賃料収入等から管理費、減価償却費等の費用、支払利息を控除した配当、図の例ですと、青で囲いました「40」が当社連結PLに営業収益として計上されておりました。
 一方、赤で囲った部分、2012年3月期以降、SPCが連結された場合、他の固定資産同様、賃料収入、管理費、減価償却費等の費用、支払利息がそれぞれ計上されることとなります。
 その結果、SPC非連結の場合と比較し、緑で囲った通り、営業収益が「60」、営業利益が支払利息相当の「20」、それぞれ増加しますが、経常利益に変動はありません。
 また、連結したSPCの資産は固定資産として計上されるため、今後売却した場合、売却損益は特別損益での計上となり、資産の評価は低価法でなく減損適用となります。
 なお、当該資産は賃貸等不動産の開示対象物件として取り扱われます。